心のベストテン第11位「Debra / Beck」

始まりました不定期新連載。
懐かしいやつ、思い出して放り込む。

99年、これは大阪で一人暮らししてた頃の曲。
実家のある岡山に帰省した時、CD屋で見つけたのが「Midnite Vultures」ってアルバムだった。
当時、名前は見かけるけどちゃんと聞いたことのなかったBECKだったけど、とにかくジャケのデザインが好きすぎて、すぐさま購入。ビビッドでわけのわかんないデザインは未だに自分好みで、好きなジャケランキングのかなり上位に来る。ちなみにこのジャケのデザインは山塚アイ(ボアダムス、etc)だそうな。

ジャケ買いなものの、Sexx Lawsなんて馬鹿キャッチーな曲のお陰ですぐにハマって、他のアルバム「Mellow Gold」も「Odelay」もすぐにチェックした。Beckのファンキーさだとか、サンプリングだとか、当時の僕には意味がわからず、なんかカッコええ、なんかオシャレっていうだけでよく聴いてた。で、中でも「Midnite Vultures」で好きだったのが、このDebraって曲。
この曲は僕が初めて好きになったスウィートソウルミュージックってやつじゃなかろうか。

アルバムを買って暫くして、大阪の汚い賃貸小部屋で転がってテレビ見てたらSexx Lawsが流れてきた。Beck来日の宣伝だった。数ヶ月後、大阪城ホールでBeckを見た。
多分初めて自発的に行ったライブだったと思う。たまたまタイミングが合っただけで、処女で言えば「大切な初めて、大好きな貴方に捧げる!」的な気持ちで行ったわけでなく「ま、好きは好きだし。いいよ、やりなよ」的な感じだったと思う。そんなテンションだったし、二階席だったんで周囲のお客さんの盛り上がりも普通で、ふーんて感じだった。処女アフターで言えば「どうってことないね。ま、いいよ。アンタがやりたい時は付き合うよ」。

全然この曲好きじゃない感じの文章になってきたけど、Beckは年を経るごとに、やっぱすげえ!と再認識を繰り返させてくれる人でもあるんで。今の自分が見に行ってたら全然違う印象だった気もする。
ちなみに城ホールで見た時、BECK様はステージ上に登場したベッドに寝っ転がったり、枕を引き千切って羽毛を撒き散らしたりしながらこの曲を歌ってました。

こんなんもあったね。

post: 2012年9月18日 ( BLOG )

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