チカロック終了!!

いやーーーーーーーーーーーーーーーー凄かった。
凄い夜でした。
『ロックンロール・サーカス ~地下室のロックフェス~』
こんなにも驚きと興奮とエネルギーに満ちた夜になるとは。
来なかった人が可哀想でしょうがない。
深夜にもかかわらずご来場頂いたみなさま、本当にありがとうございました。
素晴らしい出演者、スタッフのみなさま、お疲れさまでした。
この日、確実に地下室はフェスの香りが漂っていました。
以下、ライブレポート!!
2月22日23:59、黙々とパーティーチューンを繋ぐDJ中村屋が、徐々に来場するお客さんを迎え入れる。

オープニング。イラストレーターであり考古学研究者でありオカルト研究家でありラジオDJであり役者であり演出家でありその他もろもろである、胡散臭いこと極まりないスペシャルゲスト、野崎淳之介氏による某アフリカの国歌斉唱により、サーカススタート。


まず登場するのは月ノ魚。大きな和太鼓を中央に、アコギ、胡弓、ベース、サックス、ジャンベという不思議な編成が織りなす音楽は、ロックでファンクでジャズで歌謡曲でアフリカンでジャパンでまさに無国籍!!しかもテンション高え!!本当に月へ、宇宙へ連れていってくれた!!
DJ ふるいちがプレイ。正統派ロックDJの繰り出す曲はRolling Stonesの企画アルバムから取った「ロックンロール・サーカス」のイベント名にぴったりなUKロック!!

続いてラ・サプリメント・ビバ。「彼らがフジロックのレッドマーキー深夜枠(ライブよりもDJを中心にクラブの様に展開するテントのステージ)に出演したとしたらベストアクトの可能性があるだろう」とは僕の独り言ですが、コントでありながら音楽でもある彼らの素晴らしいパフォーマンスに出演者一同酒が進む!!
そして今回、最も驚きを与えてくれたのはDJ 元。さっきまで笑ってたアイツやアノ子が踊る、踊る。そのトリッキーなプレイにDJブースの前には続々と人が集まる。確実にフロアの温度が5度上がった。間違いねえ。

役者としても活動をする近藤陽一郎(ピンボールドライブ)のステージは、非常に絵になるものでした。かっこいい。オーディエンスとの距離感も近くて、とにかく盛り上がる。人間は楽しければ時間に関係なくテンションが上がる事がよーくわかった。

急遽、出演してくれたnoblynne。曲の持つメロディは勿論、技術が凄い。興奮したCHEAPTOYS池田氏は「アコギなのにアコギじゃないみたい」と大絶賛。普段の物腰と同じく、なんとも純粋な音楽家であることを感じさせるステージでした。
朝4時。こんな時間に、こんな場所でネタなんてやるもんじゃないです。芸人殺しの時間帯に出演のゴーバンブー。しかし余裕の生還。なんだあの顔は。なんだあの声は。
再びDJ ふるいちの熱いプレイの中、サーカス終了。
熱く楽しい、あっという間の4時間半。
気付けば愉快な酔っぱらいがたくさんいました。よかったよかった。
(ステージ写真勝手に載せました。ご迷惑でしたらご一報ください。)
チカロック、来れなかったあなた。
またやるかもよ。
近い将来、すごく近い将来、やるかもよ。
後悔したくなけりゃ見逃すな。
See you next CHIKAROCK!!
You Can’t Always Get What You Want / The Rolling Stones

post: 2008年2月23日 ( BLOG )

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