1!Stroke! 2!Strike! 3!Out Death!!
先日、下北沢basement barで行われた深夜イベント「1!Stroke! 2!Strike! 3!Out Death!!」に行った。
これがまた興味深いイベントやったんです。諸事情で途中で帰ったんですが。
バンドライブがメインでDJもいる、まあよくある構成なんですが、フロアに入ってまずびっくり。
ステージにテーブルとイスが乱雑に置かれてます。で、ドラムやらギターやらマイクスタンドやらはステージの下、フロアに置かれてます。
なんじゃこりゃ、と思ったらそのままステージの下でThe Mirrazの演奏が始まる。
面白い。
フロアで演奏してるからストリートライブみたいなもんなんですが、決してフロアは広くない。必然的にバンドとの距離はめちゃくちゃ近い。気を使わなきゃ楽器に当たっちゃうぐらい。ステージ上は少し高いからバンドを見下ろす感じ。こちらも近くてスティック持ってりゃドラム叩けるくらい。
衆人環視て言葉がぴったりな環境です。ステージ上に奉られて高い所から失礼します、という訳にはいきまへん。空気的には「ほれ、やってみぃ」感すらあります。別にそんな気で見てる人なんておらんと思うけど。
あんまりわかりませんが、バンドは大変やったと思います。視覚的なもんもそうやし、物理的に。スピーカーは頭の上にあるしモニターらしきもんもなかったし。
その分、バンドの火事場のクソ力的なもんが出るし、雰囲気も含めて見る側はすごく楽しめた。
主催でもあるThe Mirrazの畠山さんのブログによると、海外のライブからのアイデアらしいです。
見たライブはThe MirrazとQUATTROだけだったんですが、なんかもの凄くやばいもんを見てる気分になった。今年の上半期ベストアクトかもしれん。こういうのがチカロックでやりたかったんです。
おぅ、もう下半期じゃねえか。
僕はスーパーマン / The Mirraz