ぼくの好きなおじさんへ

baseよしもとに出てた頃、野性爆弾さんのバンド「盆地で一位」のライブにゲストで出させてもらう機会があった。
生まれて初めて、バンドを従え人前で歌う。
「なんか好きな曲歌いーや」と言われ、僕が選んだのはRCサクセションの「キモちE」。
楽屋に転がってた”っぽい衣装”を身に纏い、アイメイクと唇の下にヒゲを描き、全力でなりきった。
ものまねじゃなく、なりきった。
ステージで「イエーって言え」って叫び、「愛してます!」と叫んだ。
最高にキモち良かったんだけど、後日、川島さんの家でライブの映像を見たら最高にキモち悪かった。
この一週間、天候に関係なく雨が降ってたんやけど
先日のYMAの放送で彼の曲をかけて、少しだけ降り止みました。
今日ヒロトの弔辞を読んで、なんとか雨が上がりました。
僕のCDキャリーケースに入ってる彼の曲を集めたCD-Rは盤面に先生と書いてある。
別に意味はないけど、いろんな事を教えてくれる人には先生という言葉がしっくりくる。
オーティスやジョン・レノンや坂本九のように、ずっと聴きます。
スイッチを押したらすぐ来てくれよ。
ありがとう、キヨシロー。
ありがとう、ぼくの好きな先生。
ぼくの好きな先生 / RCサクセション

世界中の人に自慢したいよ / 忌野清志郎

post: 2009年5月10日 ( BLOG )

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