nbsa+×÷
数日前、おそらく今年のベストとなるであろうnbsa+×÷(エヌビ-エスエー)っちゅうイベントに行ってきやした。
フェスとかジャムバンドに興味が無い人には誰やねん!であり、その辺が好きな人にはヨダレがほとばしる面子が出演するこのイベント、凄かったです。踊り明かすとはこのこと。
普通ライブとライブの間にはセットチェンジというデッドな時間があるんですが、nbsaには無いんどぇす。
セッションをしながら、演奏を続けながら徐々にメンバーが入れ替わり、次のバンドへ引き継がれるという、ジャムバンドの猛者ならではの演出でノンストップでライブが続く。
お陰様で、ライブ見る→テンション上がる→踊る→セットチェンジで普段見れないセッション→テンション上がる→踊る→次のライブ始まる→踊る、の無限ループ。ウニョウニョはしゃぎ続ける。
このアーティストがベストアクトとかそういうもんじゃなかったです。全てがあってベスト。
SUN PAULOもcro-magnonもSOIL&”PIMP”SESSIONSも太華もMC漢もDJ BAKUもDACHAMBOも犬式も。
正直、次の日の事を考えると体力的に夜を徹して見てる場合じゃなかったんですが、nbsaの仕掛人でもある犬式の三宅洋平さんと話した時に言ってたことが頭にあったんで無理しちまいました。
「メディアの人間が現場にも来ずに、新しいモノ、新しい音楽を紹介してる。最先端を語るなら、まだ見えないところ、アンダーグラウンドの現場で何が起きてるのかを見て欲しい」
アンダーグラウンドの現場、といっても深夜の新木場に3000人が集まってます。
歌モノの音楽じゃないから取っ付きづらいかも知れません。でもnbsaは決して内輪受けのパーティなんかじゃなかったです。音楽に刺激を求める人なら、現場に足を運んでみてください。
マグマがすげえ事になってます。
Sun Paulo @ひかり祭り