天国に一番近いフェスティバル

今年も行って参りました朝霧JAM。
準備から帰宅まで、至福の48時間。
今年はフェス松哲平の名が虚しい程フェスに行けなかったんですが、ここは外せません。
全力で楽しんでやりました。
百聞は一見に如かずと申しますが、今回は初めてフェスにデジタルキャメラ(借り物)を持参。
写真付きで幸せを記憶!
早朝、バタバタしながら都内を出発。
朝霧ツアーゆうさんズの面々は2台の車で聖地を目指す。
快晴の道中、ついに富士山2008が眼前に現る!

無事、静岡県は富士宮、朝霧高原に到着!なんか今年は人が多い。
すでにビッチリとテントが貼られたキャンプサイトAにナイスな隙間を発見!
テントを張り終え、ゆうさんが乾杯ドリンクを、ナカジーが朝霧名物ぐるぐるウィンナーを同行者全員に奢るという元若ノ鵬もビックリの太っ腹な展開!

この写真で注目してもらいたいのはナカジーの浮かれポンチぶりではなく、左の店員さん。V6岡田くん似の彼はベストイケメニスト in 朝霧を受賞!
今年は見たいアーティストがたっぷりだったんで例年以上に忙しくライブをがっつく。
cutman-booche、RADICAL FACE、ウリチパン郡、bonobos、DE DE MOUSE、GOMA & JUNGLE RHYTHM SECTION、THE SKATALITESを堪能。スカタライツはリズム隊に併せて管楽器が順番に遊んでるだけじゃねえか、全部その繰り返しじゃねえか、とは思うんですがやっぱり楽しかった。さすがです。
夜も深まり、朝霧高原のミルク、富士天然水、東急デパ地下で購入の茶葉を使用したフェス松特製チャイ『てっチャイ』を今年も作成。寒さの厳しい朝霧の夜にぴったりです。その後、ミニギターを持参していたblend noteの山上剛さんに頼み込んで、場内のキャンプファイアースペースにてミニライブをやってもらう。

オリジナル曲以外にもRufus WainwrightやGreen Day、Radioheadのカバーも披露。
一同感動。すげえ良かった。安らぎの中、就寝。
早朝。
朝霧に向かうときは快晴でしたが、到着後は曇り空で富士山が見えず。今年は御来光が拝めないのでは、という不安を抱いてテントを飛び出すと雲はあるものの富士山はしっかりとそびえ立つ。

御来光を待つ間、でっかい雲が富士山に近づき、不安そうな面持ちのフェス松。
その時奇跡が。

アップにしないとわかりづらいですがこの写真の右の方、小さな虹が。
雨も降ってないのに、ほんの一瞬だけ小さな虹が太陽を待つ富士山の隣りに現れました。
まるで朝霧のロゴのように。素晴らしい。
その数分後、でかい雲の被りにも負けず2008年、御来光。

何度見ても感動的なこの光景。
写~真には、写らない~、美しさ、があ~るか~ら~
生で見てみろ。この光。
太陽の昇った後のお楽しみと言えばラジオ体操。
ラジオ体操のおじさんは年々饒舌になってます。
気持ちよく体を動かした後はお待ちかね、無料配布朝霧牛乳争奪戦。
現在のところ、わたくし3年連続で獲得しております。今年は…
   
ラジオ体操の時点で牛乳配布地点に人多すぎ。
椎名林檎の『無罪モラトリアム』のジャケ写みたいになってます。
朝霧JAM最大のモッシュの末、

見事ゲット!!!
お味はもちろん、ぶまい!!
将来、この朝霧牛乳を搾り出してくれる生後1ヶ月のホルスタイン、ジャム子2が場内にいたんで写真を撮ったらステキな1枚が。

鼻から花が咲いてるように見えます。
この子の牛乳を飲んで吹き出すと、鼻から牛乳ではなく鼻から花が出ることを期待。

この3人が着てるTシャツは全てCHEAPTOYSのもの。
真ん中に座ってる池田正人氏が作成。
CHEAPTOYSのTシャツはフェスにばっちり合うんだぜ。
こんな感じでゆるーく楽しみつつ、この日もライブはたっぷり。
佐藤タイジ(Vo&Gt:佐藤タイジ/Ba:ウエノコウジ/Ds:恒岡章)、cro-magnon、G.LOVE & SPECIAL SAUCE、pupa、THE CINEMATIC ORCHESTRA、Dachamboを見た。
タイジさん(ロックスター)は今日も格好良かった。
雨の中のDachamboはめちゃくちゃ楽しかった。朝霧で初めて知って、再びここで見れたことが嬉しかったし個人的に最高のトリ。最強のフェスバンド、ここにあり。
降りしきる雨も気にならず、大満足で会場を後にしようとした時、事件は起きた。
車が動かない。
何らかの理由でバッテリーがあがってしまったようで、ピクリとも反応しない。
途方に暮れる朝霧ツアーゆうさんズ。
ぼくらは涙だか雨だかわからないほど顔面をビチョビチョに濡らしながら
駐車場泊を覚悟して、再びテントの設営を始めていた。
そこへ現れた白馬に跨がった騎士。
ではなく、三菱パジェロに乗ったカーレスキュー。
彼らは不安なぼくらを和ませる軽妙なトークを挟みつつ、
手際よく直結して、あっという間に蘇生。
韓流スターばりの爽やかな笑顔を見せ「また来年!」と走り去る我らがカーレスキュー。
来年もバッテリーをあげろという意味ですね。そしたらまた貴方たちに会えるんですね。
ありがとうMITSUBISHI MOTORS!あんたら最高だ!
そして帰宅。
例年より開催が1週早かったせいもあり、帰り道もスムーズ。こりゃあいいや。
このタイミングでの開催が続けば誕生日を朝霧で迎える可能性もあるわけですね。そいつぁいいや。
景色も飯も人も音楽も最高。今年もありがとう朝霧JAM!

LAMA / Dachambo

post: 2008年10月6日 ( BLOG )

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