紅茶と風車

THE WHO@横浜アリーナを見た。
ピートは腕をぐるんぐるん。
ロジャーはマイクをぶんぶんぶん。
めちゃくちゃ格好良いジジイでした。
ピートが腕を振り回すと照明がピカピカするんですが、
その様が稲光を彷彿させるんです。
ピートがギターを鳴らせば雷が落ちる。
ロジャーはまさに英国紳士。
機嫌が相当良さそうに見えました。
鳴り止まない拍手を受けて、脱いでたジャケットを着直して会場全体に三方礼。
紅茶を片手に笑顔で観客を見つめていました。
「Who Are You」や「Baba O’Riley」「Won’t Get Fooled Again」最高に格好良かったんですが、
アンコールの最後にロジャーとピートだけで演奏した「Tea and Theater」が一番グッときました。
知らない曲だったんですが、往年の名曲も当然良いけど、現在のThe Whoに一番似合った曲に聴こえて。
調べたら2006年に出したアルバムの一曲でした。なるほど。
ヒロトや岸田繁やチバユウスケが憧れたThe Whoはやはりゴッドファーザーでした。
補足。ザック・スターキーのドラムが素晴らしかった。「Won’t Get Fooled Again」の終盤のドラムで鳥肌。
Tea & Theatre / The Who

post: 2008年11月15日 ( BLOG )

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